北陸ゆきの、旅。 hokuriku × 360° Movie
かつては江戸、大坂、京に次ぐ都市として栄えた
城下町、金沢。
今もなお、当時の面影を残す金沢への
旅は、伝統や下町風情にふれる体験がいっぱい。
日本の美に触れ、女子力に磨きを掛けます。
わたしの目線で体験できます! 吉川 亜樹
「加賀友禅」でも名高い金沢は、着物が似合う街。着物レンタルショップも数多くあり、カジュアルなものから上質な素材のものまで、色々選べるのが魅力。お気に入りの一着を選んで、風情ある街をぶらりと歩いてみて。
「ひがし茶屋街」は、金沢に残る3つの茶屋街の中でも、もっとも大きな規模を誇る茶屋街。石畳みの両脇には、格子戸が特徴的な建物が並び、今もなお江戸時代の風情が残り、しっとりとした雰囲気が漂います。
「金沢ひがし廊 志摩」は、江戸時代からそのまま残っている貴重な文化遺産のお茶屋の建物。建物内は、見学(有料)することや、お茶室「寒村庵」で、抹茶や和菓子を楽しむことができます。
2階は押入れや物入れがなく、開放的で遊興を主体とした粋な造りになっているのも、「志摩」の特徴です。「ひかえの間」は演舞の場。ふすまが開くと同時に芸妓の艶やかな舞などの遊芸が披露されたそう。
わたしの目線で体験できます! 吉川 亜樹
3人が訪れたのは100年以上の伝統を守り続ける老舗「今井金箔」。本店の中央には、兼六園にある金沢の名前の由来とも言われている金城霊沢をモチーフとした純金箔貼りの井戸が。金色に輝くその光景は圧巻!
金箔というと工芸品のイメージがありますが、金沢ではアイスにも金箔が使われちゃいます!金箔を大胆に上から貼り付けた、黄金色に輝く豪華な金箔ソフトはインスタ映え間違いなし!
箔貼り体験では、手鏡、小皿、タンブラー、お盆、写真立てなどの中からお好みのアイテムをセレクトし、金箔を貼っていきます。1 万分の1 ミリといわれ、光りが透けるほど薄い金箔は、吐息でも拭き飛んでしまうほど繊細。
繊細な金箔の扱いは、一見難しそうですが、スタッフが丁寧に指導してくれるので、初心者でも心配なし。出来上がった作品は、すぐに持ち帰ることができるのも嬉しい!